内容
近年平均寿命の著しい延びにより高齢化が進行して、日本は世界一の高齢化社会となり、整形外科領域で取り扱う骨折も高齢者の占める割合が年々増加傾向にある。
高齢者骨折は低エネルギー損傷が多い、骨粗鬆症が基盤にある、内科的疾患を有する場合が多いなどの特徴があるが、このうち骨粗鬆症の関与する
割合が最も大きく問題となる。
従って、高齢者では骨粗鬆症に対する治療(薬物療法や運動療法)を行うことが重要である。
骨粗鬆症およびそれを基盤とする骨折は健康寿命を阻害する要因として大きな割合を占めている。骨粗鬆症に伴う主要骨折とは脊椎椎 体圧迫骨折、大腿骨頚部・転子部骨折、橈骨遠位端骨折、上腕骨近位部骨折であるが、その中でも大腿骨頚部・転子部骨折が健康寿命を損なう最大の因子である。
今回は、骨粗鬆症とそれに伴う骨折について、その概要を講演させて頂く予定である。
<講師プロフィール>
1947年生まれ。
現在/桑名病院顧問、NPO法人生体材料研究所理事長、藤田医科大学整形外科客員教授。
学歴/三重県立四日市高校卒業、慶應義塾大学医学部卒業
経歴/藤田保健衛生大学医学部准教授等を経て、藤田保健衛生大学を定年退職。日進おりど病院・桑名病院顧問。
寺子屋アテネ出身。
高齢者骨折は低エネルギー損傷が多い、骨粗鬆症が基盤にある、内科的疾患を有する場合が多いなどの特徴があるが、このうち骨粗鬆症の関与する
割合が最も大きく問題となる。
従って、高齢者では骨粗鬆症に対する治療(薬物療法や運動療法)を行うことが重要である。
骨粗鬆症およびそれを基盤とする骨折は健康寿命を阻害する要因として大きな割合を占めている。骨粗鬆症に伴う主要骨折とは脊椎椎 体圧迫骨折、大腿骨頚部・転子部骨折、橈骨遠位端骨折、上腕骨近位部骨折であるが、その中でも大腿骨頚部・転子部骨折が健康寿命を損なう最大の因子である。
今回は、骨粗鬆症とそれに伴う骨折について、その概要を講演させて頂く予定である。
<講師プロフィール>
1947年生まれ。
現在/桑名病院顧問、NPO法人生体材料研究所理事長、藤田医科大学整形外科客員教授。
学歴/三重県立四日市高校卒業、慶應義塾大学医学部卒業
経歴/藤田保健衛生大学医学部准教授等を経て、藤田保健衛生大学を定年退職。日進おりど病院・桑名病院顧問。
寺子屋アテネ出身。