- athenekuwana
自分で間違いが見つけられることの大切さ
更新日:3月27日
ピックアップブログでは、過去のアメブロ記事で大切なものを、手直しして掲載しています。
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こんにちは。
寺子屋アテネです。
数学(算数)の授業中、
集中のムラがすごくて、
みんな途中で色々なミスをします。
写し間違え。
途中で数字が変わっている。
計算間違え。
見間違え。
約分し忘れ。
etc…。
間違えたら、間違えた個所をどこと言わずに、
「間違ってるよー。自分でどこが間違ってるか考えてみな~」
とノートを返して、
自分でどこが間違ってるか考えてもらうのですが、
計算間違いの沼にはまってしまうと
集中力も切れてしまい、
えー!?どこ!?わかんない!!
先生教えて~!
どこ間違ってるの~!?
と甘えたモードになる子も多いです。
そこで、生徒にはこんなお話をします。
「自分で間違えを見つけられなかったら、
見直しできないよ。
見直しできないと、テストでも
間違いを見つけられないまま終わって、
間違ったまま提出しちゃうよ!」
見直しを自分でできるようになること。
自分で自分の間違えを見つけられること。
例え集中力が切れていて、
ミスばかりでも、
そのミスを見つけて直せること。
見直しの練習をして、
間違いが見つけられるようになれば、
社会でも重宝しますし、
小学・中学の頃は見直しの時間が取れる子が多いと思うので、
テストで正解の精度を上げるのにも役立ちます。
(高校では、時間ギリギリで解けるかくらいの問題設定が多いので、
見直す力より、最初から間違えずにきっちり解く力が求められます)
色々自分なりに、試行錯誤をしてみて、
自分で自分の間違いに気づけるようになりましょう。