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【内容】
私が子供の頃には影も形もなかったケータイ電話が、1990年代後半から急速に普及・発展し、インターネット技術とも結びついて、今はスマホとして世界中の人々に使われていて、水や空気のように「あって当たり前（気がつかないほど当たり前）」の時代になったと言われています。そして最近では、AI（人工知能）の利用もどんどん拡がって、これもあるのが当たり前の時代になりつつあります。では、今後は、このスマホやAIはどのようになっていくのでしょうか？AIは人を超えるのでしょうか？もしそうなったら、人はどうなってしまうのでしょうか？今回は、スマホやAIのこれまでの発展の歴史を簡単に振り返りつつ、これからのことに関する私達の素直な疑問についても、一緒に考えてみたいと思います。

【経歴】
1950年生まれ
1963年　桑名市立城南小学校卒業
1966年　私立暁中学校卒業
1969年　三重県立四日市高等学校卒業
1975年　京都大学工学部電気系学科修士課程修了。工学博士（1984年）
　同年　KDD（現在のKDDI）入社。
研究所衛星通信研究室配属
1990年　本社部門にてケータイの新サービス・技術開発などに従事。技術統括本部長などを経て、KDDI研究所会長（2011年）、KDDI財団理事長（2014年）
　現在　FM TANABE会長など
（寺子屋アテネ出身）