1つの問題につき、複数の解法を考える

寺子屋アテネでは、
問題が解ければよし、ではなくで、
ひとつひとつの問題に
じっくり時間をかけて向き合うことも行います。

例えば、公式の解説を15分くらいして、
95分の授業で、解いた問題は1題だけ、という時も
極端ではありますが、ごくまれにあります。

その時は、1つの問題につき、
4パターンの解き方を考えてもらいました。

自分で頭を悩ませて、導いた解き方も大切ですが、
色々な解き方があるということを学ぶことは、
多角的に物事を見るきっかけになります。

方法はひとつではないと身に染みて分かっている、ということは、
社会に出てからも役立つ姿勢だと思います。

1つの側面で物事をとらえる人と、
4つの側面から物事が考えられる人。

道はひとつしかない、と信じている人と、
目的や答えににたどりつくまでの道は色々ある、と思っている人。

どちらの世界が広いでしょうか?

思考の柔軟さが、視野の広さにもつながると考えています。

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寺子屋アテネは、昭和21年から桑名で75年以上続く老舗の学習塾です。
現在では珍しく、小学生の学年別に、授業形式で「数学(算数)」「読書(国語)」を教えています。
読書は、小2、小3、小4、小5、小6
数学は小4、小5、小6
が対象です。
読書ではたくさんの本と文章に触れ、生きた言葉を学ぶこと。自分の思ったことを文章にすること。
数学では、解き急がずに、自分の頭でじっくり道筋を立てて考える力を養うことを目的のひとつとしています。


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2022年9月9日